過去の公開講座

講座の概要OVERVIEW

これからは「人生100年時代」といわれています。すでに日本は超高齢社会（65歳以上の人口の割合が全人口の21％以上を占める社会）を迎えており、健康寿命、すなわち「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」をどれだけ長くできるかが重要な課題になっています。

そこで今回の公開講座では健康を決める力としての「ヘルスリテラシ―」、健康を作る力としての食の「機能性」の2点にフォーカスして、人生100年時代を健康に過ごすために知っておくべきポイントを整理します。また、健康状態は「健康」と「病気」の間で連続的に変化しており、その状態を「未病（みびょう）」といいます。「健康」により近い段階では、そのはたらきが科学的に明らかになっている食品等を利用することも「健康」への回復に役立ちます。本講座ではこれからの食と未病対策についてもお話しいたします。

主な内容：ヘルスリテラシ―、健康づくりと情報、食の機能性と科学的根拠、未病とは？、食による未病対策　ほか