北海道情報大学 地域連携産学連携センター

お知らせ

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2024年度「なるほどラボ」第1回目が開催されました

北海道情報大学の女性研究者による「なるほどラボ」は,研究や教育で得た知識を地域の皆さんとワイワイとにぎやかに共有する場です。ご好評いただき,今年で6年目を迎えました。

2024年度の第1回目は6月13日(木)に実施され,情報メディア学科の坂本牧葉先生による「なるほど!楽しいビブリオバトル」というテーマでした。今回は「江別 蔦屋書店」の暮らしの棟 コニュニティパークにて対面で実施され,約10名の参加がありました。

ビブリオバトルは,書評を用いたコミュニケーションゲームです。発表者は読んで面白かった本を5分間で紹介し,その後2〜3分のディスカッションをします。発表者すべての紹介とディスカッションが終わった後,参加者全員で「最も読みたくなった本」に1票ずつ投じて,最多票を集めたものを「チャンプ本」を決定とします。名称に「バトル」という言葉が含まれているものの,ビブリオバトルは勝敗そのものよりも本の紹介やディスカッションでのコミュニケーションの楽しさを重視します。

今回は、開催方法や面白さについて話した後、会場でビブリオバトルを開催しました。講義パートでは公式ルールの説明のほか「オンライン開催」,「テーマビブリオ」などの開催バリエーションや,必要な道具などについて解説しました。ビブリオバトルのパートでは 3名が発表者となり,下記の本が紹介されました。

・ショーン・タン 著, 小林 美幸 訳「アライバル」, 河出書房新社(チャンプ本)
・小山内 洋子 著「皇の時代への大転換期 大人のための自立共育」, コスモトゥーワン
・武田 惇志, 伊藤 亜衣 著「ある行旅死亡人の物語」, 毎日新聞出版

発表をしない参加者も発表を聴き,ディスカッションに参加して,最も読みたくなった1冊に投票しました。終了後は「どの紹介本も面白そうだった」,「名称からディベートのようなイメージだったが,実際は和やかだった」などの感想が得られました。

 

今回の「なるほどラボ」は対面のみの実施でしたが,過去にインスタライブで実施された「なるほどラボ」は,「江別 蔦屋書店」のInstagram動画(リール)からいつでもお楽しみいただけます。次回の開催は,11月を予定しています

 

 

 

■なるほどラボWebサイト

https://naruhodolab.studio.site/

■「江別 蔦屋書店」のインスタアカウント

https://www.instagram.com/ebetsu_tsutayabooks/

■「江別 蔦屋書店」のイベントページ

     https://ebetsu-t.com/event/

◆主催:北海道情報大学地域連携・産学連携センター◆